
「手の汗で書類が濡れてしまう…」 「夏でもないのに、顔や頭からの汗が止まらない…」 「汗ジミが気になって、好きな色の服が着られない…」
人より汗が多い「多汗症」は、周りの人には分かってもらいにくい、とてもデリケートな悩みですよね。日常生活に支障が出て、「どうにかしたいけど、どこの病院に相談すればいいの?」と一人で抱え込んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、多汗症とはどんな病気なのか、そして何科を受診するのがベストなのか、受診のポイントまで、分かりやすく解説していきます。
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多汗症とは?
まず、多汗症について簡単にご説明します。
多汗症とは、体温の調節に必要な量以上に、手のひら、足の裏、わき、顔、頭部など、体の一部からたくさんの汗が出てしまう状態を指します。精神的な緊張や不安で汗が増えることもありますが、特に何もしていないリラックスした状態でも、大量の汗に悩まされるのが特徴です。
多汗症は、大きく2つのタイプに分けられます。
原発性多汗症(げんぱつせいたかんしょう)

明らかな原因がなく、若い頃から症状が見られるタイプです。多汗症のほとんどがこのタイプにあたります。
特定の部位(手のひら、足の裏、脇など)に症状が出やすい「局所多汗症」であることが多いです。
続発性多汗症(ぞくはつせいたかんしょう)

他の病気(甲状腺機能亢進症、糖尿病、褐色細胞腫など)や、服用している薬の副作用が原因で起こるタイプです。
全身に汗をかく「全身性多汗症」であることが多いのが特徴です。この場合は、原因となっている病気の治療が優先されます。
\ 多汗症について /
\ さらに詳しい解説は /
\ こちらの記事をチェック! /
多汗症の相談は、まず「皮膚科」へ
多汗症の悩みで病院を受診する場合、まずは「皮膚科」です。
汗は、皮膚にある「汗腺」という器官から分泌されます。そのため、皮膚の専門家である皮膚科が、多汗症の診断と治療において中心的な役割を担っています。具体的には以下の3つの理由があげられます。

診断と治療の専門だから
皮膚科では、問診や発汗量のテストなどを通じて、症状が多汗症にあたるのか、またどの部位の汗が多いのかを正確に診断します。
その上で、塗り薬や飲み薬、ボツリヌス毒素製剤の注射(ボトックス注射)など、保険適用となっている様々な治療法の中から、一人ひとりの症状やライフスタイルに合ったものを提案してくれます。
他の皮膚の病気との区別がつくから
汗に関する悩みの中には、他の皮膚疾患が隠れている可能性もゼロではありません。
皮膚科医であれば、そうした病気との鑑別もしっかりと行えるため、安心して相談できます。
最新の治療情報に詳しいから
多汗症の治療法は、近年新しい塗り薬が登場するなど、進歩しています。
皮膚科、特に多汗症の治療に力を入れているクリニックでは、そうした最新の治療をいち早く受けることができます。

専門の先生に診てもらうことで、
最新治療が受けられたり、誤った診断を防ぐことができるのが最大のメリットです!
皮膚科以外でも相談できる?
もちろん、皮膚科以外にも相談できる窓口はあります。
内科・小児科

「全身から異常に汗をかく」という場合は、甲状腺の病気など、何か他の病気が背景に隠れている「続発性多汗症」の可能性も考えられます。
まずはかかりつけの内科や小児科で相談し、全身の病気がないかを調べてもらうのも一つの方法です。そこで皮膚科が適切と判断されれば、紹介してもらえます。
精神科・心療内科

「人前に出るときの緊張で、特に汗がひどくなる」など、精神的なストレスが汗の大きな原因になっている場合は、精神科や心療内科で相談することで、気持ちを落ち着かせるお薬などが処方され、症状が和らぐこともあります。
形成外科・美容外科

塗り薬や飲み薬などの治療で効果が不十分な場合、手術による治療(交感神経遮断術など)を検討することがあります。その際は、形成外科や美容外科が選択肢となります。
ただし、これらは最初から選ぶというよりは、皮膚科での治療を試した後の次のステップと考えるのが一般的です。
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後悔しない!受診の3つのポイント
いざ病院へ行くときに、スムーズに相談するための3つのポイントをお伝えします。
自分の症状を整理しておく
医師に的確に症状を伝えるために、事前に情報を整理しておきましょう。
- いつから汗の量で悩んでいますか?
- どの部位の汗が一番気になりますか?(例:手のひら、わき、頭など)
- どんなときに特に汗をかきますか?(例:緊張したとき、何もしていないとき)
- 汗のせいで、日常生活でどんなことに困っていますか?(例:書類が濡れる、握手ができない)

「多汗症の治療に力を入れているか」をチェック
病院のホームページなどで、「多汗症」のページがあるか、どんな治療法(特に新しい塗り薬やボトックス注射など)を行っているかを事前にチェックしてみましょう。
専門的に取り組んでいるクリニックの方が、より多くの選択肢を提示してくれる可能性が高いです。
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諦めずに相談する
「汗くらいで病院に行くなんて…」とためらう必要は全くありません。
多汗症は、生活の質(QOL)を大きく下げる、治療すべき立派な病気です。専門医に相談すれば、きっとあなたに合った解決策が見つかります。
まとめ
長年抱えてきた多汗症の悩みは、適切な医療機関に相談することで、解決への道が開けます。
- 多汗症の相談は、まず「皮膚科」へ!
- 自分の症状をしっかり伝えられるように準備しておくこと。
- 一人で悩まず、勇気を出して専門医のドアを叩くこと。
この一歩が、汗の悩みから解放された、より快適な毎日につながります。
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