Q.オンライン診療は健康保険などの保険が適用されますか？

「オンライン診療を受けてみたいけど、健康保険は使えるのかな？」 「マイナ保険証にも対応している？」 「対面の診察と同じくらいの料金で済むんだろうか…」

オンライン診療を利用するにあたって、費用、特に「保険が使えるかどうか」は多くの方が気にされる点だと思います。

この記事では、オンライン診療における健康保険の適用について、そして保険証・マイナ保険証の使い方、保険適応の場合の自己負担割合、自由診療となるケースまで、詳しく解説していきます。

　

　

オンライン診療でも健康保険は「適用されます」

結論から言うと、2018年度の診療報酬改定により、オンライン診療も健康保険が適用されます。

風邪の症状、アレルギー、生活習慣病の治療など、保険診療が認められている病気や症状に関する診察であれば、保険が適用されます。

保険適用の場合、医療費の自己負担割合（一般的に3割、高齢者や小児は費用負担なし、または1割か2割）のみをお支払いいただきます。

　

　

保険証・マイナ保険証の使い方は？

保険を適用するためには、保険証の提示が必要です。ウチカラクリニックでは、以下の方法で簡単にご登録いただけます。

健康保険証の場合

　

マイナ保険証の場合

マイナンバーカードを健康保険証として利用されている方も、もちろんご利用いただけます。その際は、マイナポータルから資格者情報を取得し、ご提示ください。

マイナ保険証の「資格者情報」とは？

マイナ保険証（マイナンバーカード）に記録されている、健康保険証の情報のことです。
オンライン診療でも、対面での診療と同じように健康保険を使って診療を行うため、この「資格者情報」を事前に確認させていただいております。

どうやって登録するの？

マイナポータルのアプリまたはウェブサイトから、資格者情報が確認できる画面のスクリーンショットをお送りください。
マイナポータルにログイン後、 「トップページ」→「注目の情報」→「健康保険証」→「あなたの健康保険証情報」 の順に進んでいただくと表示されます。

⇩詳しくはこちらのサイトもご確認ください⇩
🔗 マイナンバーカードの健康保険証利用｜デジタル庁

年齢別の自己負担額について

保険が適用される場合の自己負担割合は、対面診療とまったく同じです。

年齢や所得に応じて、以下の割合が適用されます。　

対象者	自己負担割合
一般（69歳以下）	3割負担
高齢者（70歳以上74歳以下）	2割または3割負担
高齢者（75歳以上）	1割・2割または3割負担
小児（義務教育就学前）	2割負担

「子ども医療費受給者証」も使えます

　

保険適用外（自由診療）となるケース

一方で、以下のような対面診療でも保険適用にならない治療は、オンライン診療でも同様に全額自己負担の「自由診療」となります。

　

　

ウチカラクリニックの合計費用の目安

当院の大きな特徴は、患者様の負担を少しでも軽減するため、保険適用外であるシステム利用料を「0円」としている点です。

初診時の費用（3割負担の場合）

費用項目	金額の目安（3割負担）
初診料	約750円
システム利用料	0円 !!
処方箋料	約180円
合計	約930円

※上記に加え、必要に応じて医学管理料などが加わる場合があります。
※心療内科ではシステム手数料をいただいております。
※お薬が処方された場合、上記とは別に、薬局にてお薬代（調剤料含む）がかかります。

　

まとめ

オンライン診療は、健康保険が適用される、れっきとした「医療」です。

• 健康保険証、マイナ保険証どちらも利用可能
• 自己負担割合は対面診療と同じ
• ウチカラクリニックならシステム利用料0円で、費用負担を軽減

費用に関する不安が解消されたら、ぜひ一度、通院の手間や待ち時間のない快適なオンライン診療をご利用ください。