「自分が帯状疱疹になったけど、これって家族にうつるの?」 「小さな子供や赤ちゃんがいるから心配…」
帯状疱疹になると、ご自身のつらい症状に加えて、周りの人への感染を心配される方が非常に多くいらっしゃいます。大切なご家族にうつしてしまったら…と考えると、不安になりますよね。
この記事では、帯状_疱疹の感染に関する正しい知識と、周りの人にうつさないために気をつけるべき具体的なポイントを分かりやすく解説していきます。
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帯状疱疹とは?
まずは帯状疱疹について簡単におさらいしましょう。
帯状疱疹は、多くの人が子供の頃にかかった「水ぼうそう」のウイルスが原因です。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体の中の神経にじっと潜んでいます。
そして、過労やストレス、加齢などで体の免疫力が低下したときに、ウイルスが再び目を覚まして活動を始め、神経を攻撃することで発症します。

特徴的な症状は、
- 体の左右どちらか片側に、
- ピリピリ、チクチクとした神経の痛みがまず現れ、
- その後、同じ場所に赤い発疹と水ぶくれが出てくる
という順番で現れます。
この症状に気づいたら、すぐに医療機関を受診することが重要です。

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帯状疱疹は「帯状疱疹として」は、うつりません
帯状疱疹という病気そのものが、咳やくしゃみなどで他の人にうつり、相手も帯状疱疹になる、ということはありません。
帯状疱疹の人と会話したり、同じ空間にいたりするだけで感染することはないので、その点はご安心ください。
ただし、”ある条件”の人には「水ぼうそうとして」うつす可能性があります。
帯状疱疹は「帯状疱疹」としてはうつりませんが、その原因ウイルスである「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、ある特定の人に「水ぼうそう」として感染してしまう可能性があります。

うつる可能性がある人
- 水ぼうそうにかかったことがない人
- 水ぼうそうのワクチンを接種していない人
特に、赤ちゃんや小さな子供、妊婦さん、病気の治療などで免疫力が低下している方は、感染すると重症化するリスクがあるため、注意が必要です。
※過去に水ぼうそうにかかったことがある人や、ワクチンを2回接種済みの人は、すでに免疫を持っているので、うつる心配はほとんどありません。
どうやってうつるの?
感染経路は、帯状疱疹の症状である「水ぶくれ(水疱)」です。
この水ぶくれの中には、原因となるウイルスがたくさん含まれています。
水ぶくれが破れて出てきた液体(滲出液)に直接触れたり、その液体が付着したタオルや衣類に触れたりすることで、接触感染が起こります。

いつまでうつる可能性があるの?
ウイルスを排出する可能性があるのは、すべての水ぶくれが乾いて、かさぶたになるまでです。
赤みだけが残っている状態や、かさぶたになっていれば、もう感染させる心配はありません。
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大切な人にうつさないための5つのポイント
周りの人にうつさないためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。難しいことはありません。以下の5つのポイントを徹底しましょう。
水ぶくれを触らない・破らない!

これが一番大切です。ウイルスは水ぶくれの中にいます。患部を掻いたり、水ぶくれを自分で潰したりするのは絶対にやめましょう。
患部をガーゼなどで清潔に覆う
水ぶくれを物理的に保護するために、患部は清潔なガーゼや包帯で覆いましょう。これにより、無意識に触ってしまうのを防いだり、ウイルスを含んだ液体が外の物に付着するのを防いだりできます。
こまめな手洗い・手指消毒を徹底する

ガーゼの交換などで患部に触れた後は、必ず石鹸を使って流水で丁寧に手を洗いましょう。アルコールによる手指消毒も有効です。
タオルや衣類の共用は避ける
ウイルスが付着する可能性があるため、お風呂のタオルやバスタオル、衣類などは、治るまで家族と別のものを使いましょう。洗濯は一緒で構いませんが、念のため分けて洗うとより安心です。
特に注意が必要な人との接触は控える

水ぶくれがすべてかさぶたになるまでは、水ぼうそうにかかったことのない赤ちゃんや子供、妊婦さん、免疫力が低下している方との接触は、できるだけ避けるようにしましょう。
まとめ
帯状疱疹の感染について、正しく理解いただけたでしょうか。
- 帯状疱疹は、「帯状疱疹として」はうつらない。
- ただし、「水ぼうそうにかかったことがない人」には、「水ぼうそうとして」うつす可能性がある。
- 水ぶくれの中の液体に触れることで感染するので、患部をしっかり保護することが大切。
正しい知識を持って、水ぶくれの管理をきちんと行えば、過度に怖がる必要はありません。もし不安なことや分からないことがあれば、遠慮なくお医者さんに相談してくださいね。
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