
「おなかの張りが続いていて、スッキリしない」
「便秘と下痢を繰り返しているので、体質を改善したい」
「ビオスリーとビオフェルミン、結局どっちを飲めばいいの?」
そんな方によく処方されるのがビオスリーです。
3種類の共生する菌の力でおなかの環境を整える「整腸剤」について、気になるビオフェルミンとの違いも含め、効果や副作用を医師が詳しく解説します。
目次
ビオスリーとは?効果は?
ラックビーは、生きた「糖化菌」「乳酸菌」「酪酸菌」の3つの善玉菌を配合した整腸剤です。
これら3種類の菌がお互いに助け合う「共生」という仕組みによって、1種類だけでは難しい広範囲な腸内環境の改善をサポートしてくれるのが大きな特徴です。

ビオフェルミンとの違いは?どっちがいい?
ビオスリーとビオフェルミンの違い
多くの方が気になる「ビオフェルミン」との最大の違いは、「3種類の菌同士の助け合いの仕組み」にあります。
| 比較項目 | ビオスリー | ビオフェルミン(配合散等) |
|---|---|---|
| 菌の種類 | 3種類(糖化菌・乳酸菌・酪酸菌) | 1〜2種類 (主に乳酸菌・ビフィズス菌) |
| 菌の働き | 3つの菌が互いを増やし合う「共生」 | 乳酸菌などで悪玉菌を直接抑える |
| こんな方に | おなかの張りが強い、話題の「酪酸菌」を摂りたい | 昔から飲み慣れた定番の乳酸菌を摂りたい |
結局どっちがいいの?
結論から言うと、「どちらがあなたの腸に合うかは、試してみないとわからない」のが医学的な答えです。
腸内環境は一人ひとり異なるため、まずは2週間ほど飲み続けてみて、お通じの回数や便の形、おなかの張りがどう変わるかで判断しましょう。
腸のエネルギー源となる「酪酸」を作る菌が入っているビオスリーは、より多角的なアプローチをしたい方におすすめです。
より詳しくビオフェルミンを知りたい方はこちらへ
ビオスリーの種類(剤型)
ビオスリーの成分
有効成分として、以下の3つの生菌が含まれています。
糖化菌:乳酸菌の増殖を助けます。
乳酸菌(ラクトミン):腸内を酸性に保ち、悪玉菌を抑えます。
酪酸菌:大腸のエネルギー源となる「酪酸」を作り、腸の動きを正常にします。
ビオスリーの効果
主な効果は、「便秘」「下痢」「腹部膨満感(おなかの張り)」の改善です。
腸内の菌のバランスを整えることで、スムーズなお通じをサポートします。
どんなときに使う?(適応疾患・部位)
主に以下のような症状や場面で使用されます。
- 腸内菌叢(ちょうないきんそう)の異常:抗生物質の服用や食生活の乱れで、おなかの調子が崩れたとき。
- 慢性的な便秘・下痢:体質的におなかが弱く、便通を安定させたいとき。



ビオスリーはオンライン診療で出せる?
「おなかの調子が悪いけれど、通院する時間が取れない」
「いつもの整腸剤を、自宅にいながら処方してほしい」
そんな方に知っていただきたいのが、オンライン診療という選択肢です。
ビオスリーのようなお薬も、医師が適切と判断すれば、オンライン診療で相談したり、処方を受けたりすることが可能です。
ご自宅や職場など、好きな場所からスマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受けられ、お薬も自宅に届けてもらえるので、通院の手間や待ち時間をぐっと減らすことができます。
ウチカラクリニックでも、
ビオスリーに関するご相談や処方をオンライン診療にて承っております。
特に、「おなかの不快感が続いていて外出がつらいとき」や「お忙しい合間での受診」などに、オンライン診療は便利です。経験豊富な医師が親身になってお話を伺いますので、お気軽にご相談ください。
ビオスリーの使い方(用法・用量)
通常、成人は1回2錠(散剤の場合は1g)を1日3回服用します。
基本的には食事の後に飲むのが一般的です。
必ず医師の指示に従ってください

ビオスリーの副作用
主な副作用
ビオスリーは副作用が非常に少ないお薬です。
ごく稀におなかの張りや、一時的な便秘・下痢が起こる場合があります。
副作用への対処法
もし服用中におなかの違和感が強まったり、発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出た場合は、一旦服用を中止して医師に相談してください。
自己判断で無理に飲み続ける必要はありません。

ラックビーの注意事項(禁忌)
使用に注意が必要な方
服用してはいけない方(禁忌)
報告されている禁忌は特にありませんが、成分にアレルギーがある方は使用を控えてください。
特に注意して使う方(慎重投与)
重度の牛乳アレルギーをお持ちの方は、使用を控えるか、事前に必ず医師に相談してください。

併用に注意が必要な薬
ラックビーと一緒に飲んで「絶対にダメ」という組み合わせは特にありません。
ただし、抗生物質と一緒に飲む場合、抗生物質の種類によってはラックビーの菌が死滅してしまい、効果が弱まることがあります。そのため、飲む時間をずらすなどの工夫が必要な場合があります。
生活上の注意
| 継続性 | 数日ですぐに劇的な変化が出るわけではなく、継続することで環境が整います。 |
| 依存性なし | 飲み続けてもお薬なしで出せなくなるような依存性はありません。 |
| 食事 | 規則正しい食生活とあわせて服用することで、より高い効果が期待できます。 |
保管方法
直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保管してください。
特に「生きた菌」ですので、夏場の車内などに放置しないよう気をつけましょう。

飲み忘れたら?
飲み忘れたことに気づいたときは、気づいたときに1回分を飲んでください。
ただし、次の服用時間が近い場合は、1回飛ばして次から通常通り飲んでください。
2回分を一度に飲むのはやめましょう。
ウチカラクリニックのオンライン診療でも、ビオスリーをはじめとしたお薬の処方も行っています。気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください。年中無休で診察しています。

※心療内科ではシステム手数料をいただいております
ビオスリーに市販薬はある?値段は?
市販薬
「ビオスリーHi錠」などが市販されています。
処方薬(ビオスリー配合錠)の方が菌の量や種類のバランスが医療用に調整されています。
ジェネリック
ビオスリー配合錠には、成分が同じでより安価なジェネリック医薬品(後発品)が存在します。
薬価
時期や規格によって金額は変わってきますが、以下のような目安です。
| 薬剤名 | 区分 | 薬価(単位あたり) | 3割負担の目安 |
|---|---|---|---|
| ビオスリー配合錠 | 先発 | 5.9円(1錠) | 約1.8円 |
| ビフィズス菌・乳酸菌・酪酸菌配合錠 | 後発 | 5.3円(1錠) | 約1.6円 |
| ビオスリー配合散 | 先発 | 6.3円(1g) | 約1.9円 |
| ビフィズス菌・乳酸菌・酪酸菌配合散 | 後発 | 5.6円(1g) | 約1.7円 |
※2026年2月現在。
※薬価は改定などで変わる可能性があります。
※上記は薬剤費のみの計算です。診察料などは含まれていません。
添付文書
よくある質問(FAQ)
Q.妊婦・授乳中でも使えますか?
はい、問題なく使えます。
おなかの菌を補うだけなので、非常に安全です。
Q.子どもでも使えますか?
飲み続けても体に害はなく、むしろ腸内環境が良い状態で安定しやすくなります。
調子が良くなれば一旦やめても構いませんし、予防的に長く飲み続ける方もいらっしゃいます。

Q.Q. 運転しても大丈夫ですか
大丈夫です。
眠くなる成分は入っていません。
Q.いつから効き始めますか?
下痢などの症状は2〜3日で落ち着くことが多いですが、体質改善には2週間以上の継続が推奨されます。
Q.お酒(アルコール)を飲んでもいいですか?
問題ありません。
ただし、お酒の飲みすぎ自体が下痢の原因になるため、ほどほどにしましょう。
まとめ
ビオスリーは、3つの菌が助け合って腸を整える、副作用の少ない優秀な整腸剤です。
ビオフェルミンとは菌の種類が異なるため、「あちらが効かなかったけれど、ビオスリーならスッキリした」という方も多くいらっしゃいます。
「自分に合う整腸剤をじっくり相談して決めたい」
「通院の手間なく、お薬を届けてほしい」
そんなときは、ウチカラクリニックのオンライン診療が便利です。
- スマホやPCがあれば、全国どこからでも受診可能
- 対面診療と料金は変わらず、安心してご利用いただけます
- お忙しい方でも安心の年中無休で診療
- 処方された薬は郵送、またはお近くの薬局で受け取り可能
通院の手間なく、ご自宅から医師の診察を受け、症状に合った適切なお薬を処方してもらうことが可能です。つらい症状にお悩みの方は、ぜひお気軽にウチカラクリニックにご相談ください。
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