舌下免疫療法のオンライン診療
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舌下免疫療法のオンライン診療
舌下免疫療法は、スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎の原因となるアレルゲンを、少しずつ体に慣らしていく治療です。症状を抑えるお薬とは違い、アレルギーの体質そのものに働きかけ、症状を軽くしたり、お薬の量を減らしたりすることが期待できます。
ウチカラクリニックでは、対面の医療機関で舌下免疫療法を始めてから1か月ほど経ち、副作用の状態を含めて医師が安定していると判断した方を対象に、オンライン診療で続きのお薬を処方しています。
※処方の有無や内容は、診察した医師が判断します。これから治療を始める方は、最初に対面の医療機関を受診してください。初めて服用する日は、医療機関で医師の観察のもとで服用していただく必要があります(下記「治療の注意点」をご覧ください)。
オンライン診療を受けられる方
- 対面の医療機関で舌下免疫療法を始めている方
- 服用を始めてから1か月ほど経ち、副作用の状態を含めて、医師が安定して続けられていると判断した方
受診の際は、お薬の名前と量、服用を始めた日、これまでの副作用の有無をお伝えください。お薬手帳や、受診していた医療機関の検査結果などがあればご用意ください。診察の結果、オンライン診療が適切でないと医師が判断した場合は、オンラインでの処方は行わず、対面の医療機関での受診をご案内します。
使用するお薬
- シダキュア:スギ花粉症のお薬
- ミティキュア:ダニによるアレルギー性鼻炎のお薬
どちらも舌の下に置いて溶かす錠剤で、子どもから大人まで使えます(一般的に5歳ごろから、舌の下にお薬を保持できる年齢が目安です)。スギとダニの両方にアレルギーがある方は、医師と相談のうえ、2種類を併用することもあります。併用すると、アレルギーの副作用が起こりやすくなるおそれがあります。2種類目のお薬を始めるときも、初めて服用する日は対面の医療機関で服用します。
治療の進め方
- 1日1回、お薬を舌の下に置き、1分間保持してから飲み込みます
- 最初の1週間は少ない量から始め、2週目から決まった量(維持量)に増やします
- 服用後5分間は、うがいや飲食を控えます
- 3〜5年ほど毎日続けることが勧められています。効果には個人差があり、十分な効果が得られない場合もあります
- スギ花粉症の治療は、花粉が飛んでいる時期には始められません。花粉の飛散が終わった後(おおむね6月〜12月ごろ)に開始します
治療の注意点
- 初めて服用する日は、医療機関で医師の監督のもとで服用し、服用後少なくとも30分間は、医療機関で安静にして様子を見る必要があります
- 服用の前後2時間ほどは、激しい運動・入浴・飲酒を避けます
- 口の中のかゆみや腫れ、のどの違和感などの副作用が出ることがあります。多くは服用を始めて間もない時期に見られます
- じんましん・息苦しさ・血圧の低下などの重いアレルギー反応(アナフィラキシー)が起こることがあります。このような症状が出たときは、すぐに医療機関を受診してください
- 重いぜんそくのある方など、この治療を受けられない方もいます。持病や服用中のお薬は必ず医師にお伝えください
花粉症の症状を抑えるお薬もご相談いただけます
舌下免疫療法は効果が出るまでに時間がかかる治療です。今出ている症状がつらい方は、抗ヒスタミン薬や点鼻薬などで症状を抑える治療もあわせてご相談ください。詳しくは花粉症のオンライン診療のページをご覧ください。
参考資料
- 鳥居薬品株式会社「シダキュアスギ花粉舌下錠 電子添文」
- 鳥居薬品株式会社「ミティキュアダニ舌下錠 電子添文」
- 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会「鼻アレルギー診療ガイドライン—通年性鼻炎と花粉症—2024年版(改訂第10版)」
本サイトは医師監修のもと
情報を掲載しています
ウチカラクリニックのオンライン診療は、2026年4月施行の改正医療法(令和7年法律第87号)に基づき、法令および厚生労働省が定めるオンライン診療基準を遵守して実施しています。
医療法に基づく届出・体制整備
・改正医療法に基づき、オンライン診療実施医療機関として所在地の都道府県知事への届出を行っています。
・厚生労働省令で定められた施設基準・設備基準・人員配置要件を満たしています。
・オンライン診療に係る各種施設基準の届出状況は、院内掲示およびウェブサイトにて公開しています。
医師の研修修了
当院でオンライン診療を担当する医師は、厚生労働省が定める「オンライン診療研修」を修了しています。本研修は、オンライン診療に関する指針の理解、情報通信機器の適切な使用、および情報セキュリティに関する知識習得を目的としたものです。
医療広告ガイドラインの遵守
当院のウェブサイトおよび広告物は、医療法および「医療広告ガイドライン」(厚生労働省)に準拠しています。
・虚偽・誇大な表現は行いません。
・他の医療機関との比較表現は行いません。
・治療効果について誤解を招く表現は行いません。