「朝起きて最初の一歩を踏み出すと、かかとが激痛…」
「歩き始めは痛いけれど、動いているうちに少し楽になる」
「足の裏が突っ張っている感じがして、歩くのが辛い」
足の裏、特にかかとのあたりに走るその痛み。もしかしたら「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」かもしれません。
立ち仕事の方や、最近運動を始めた方によく見られるお悩みです。
この記事では、足底筋膜炎の原因から、やってはいけないこと、自分でできるストレッチまで、医師が詳しく解説します。
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底筋膜」というクッションのような膜が、炎症を起こして痛みが出る病気です。
かかとの骨のあたりに小さな傷ができることで、一歩踏み出すたびにズキッと痛むようになります。

足底筋膜炎の原因
主な原因は、足の裏への「負担のかけすぎ」です。
- 足の使いすぎ: 長時間の立ち仕事や、急に始めたランニングなどが負担になります。
- 太りすぎ(体重増加): 体重が増えると、一歩ごとにかかる衝撃が大きくなり、膜が耐えきれなくなってしまいます。
- 靴の問題: クッション性のない靴や、底が薄すぎる靴を履き続けることも大きな原因です。
- 柔軟性の低下: ふくらはぎが硬いと、足の裏の膜が無理に引っ張られて炎症が起きやすくなります。

就寝中に縮んだ足底筋膜が、歩き始めで急に引き伸ばされるため痛みが出ると考えられています。
足底筋膜炎の症状
以下のような症状がある場合は、足底筋膜炎の可能性があります。
- 朝の一歩目がとにかく痛い
- 長時間座ったあと、立ち上がると痛い
- かかとの内側の骨のあたりを押すと痛い
- 歩いているうちに、徐々に痛みが和らぐことがある
放置するリスク:放っておくとどうなる?
「そのうち治るだろう」と放置するのは禁物です。
- 痛みが慢性化する: 治るまでに半年〜1年以上かかるようになることもあります。
- かかとの骨に「トゲ」ができる: 炎症が続くと、骨が変形して「骨棘(こつきょく)」というトゲができ、さらに痛みが頑固になります。
- 他の場所が痛くなる: 足をかばって歩くことで、膝や腰まで痛めてしまう「二次災害」が起きやすいです。
症状が強い場合には、炎症を抑えるためにステロイド注射が行われることがあります。
多くの場合、数ヶ月程度の保存療法で改善が期待できます。
※オンライン診療では注射治療は適応外となります。
放置すると慢性的なかかとの痛みとなり、歩き方の変化から膝や腰に負担がかかることもあります。
このような症状がある場合は早めに医療機関で相談することを検討しましょう。
足底筋膜炎の治療
痛みや炎症を抑えながら、足の負担を減らす治療を組み合わせて行います。
| 治療薬・処置の種類 | 内容・薬剤例 | 効果のポイント |
|---|---|---|
| 貼り薬(湿布) | ジクロフェナクナトリウムテープなど | 足の裏の炎症を直接抑え、ズキズキする痛みを和らげます。 |
| 飲み薬(鎮痛剤) | ロキソニン、カロナールなど | 痛みが強い時期に、内側からしっかり炎症を鎮めます。 |
| 漢方薬 | 芍薬甘草湯など | 筋肉の急なこわばりや痛みを和らげるために使われることがあります。 |
ウチカラクリニックのオンライン診療では、これらのお薬の中から、あなたのライフスタイルや症状の強さに合わせた最適なセットを処方しています。
足底筋膜炎は何科に受診すればいい?
基本的には「整形外科」ですが、忙しくて受診が難しい方は「内科(オンライン診療)」という選択肢もあります。
- 整形外科: レントゲンや超音波で、骨の変形がないか詳しく調べたい場合に。
- 内科(ウチカラクリニック): 「まずは湿布や飲み薬で今すぐ痛みを抑えたい」「忙しくて病院に行く時間が取れない」という方に最適です。スマホで相談でき、お薬が自宅に届きます。
1週間以上痛みが続く、朝の痛みが強い、悪化している等がある場合は受診を検討しましょう。
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足底筋膜炎のセルフケア・対策
お家での過ごし方ひとつで、治りの早さが変わります。
やってはいけないこと
- 痛みを我慢して運動する: 「動けば治る」は間違いです。痛いときは安静が第一です。
- 強い力でマッサージする: 炎症が起きている場所をグイグイ揉むと、逆に傷を広げてしまうことがあります。
おすすめのストレッチ(足裏をほぐす)
朝起きてすぐや、お風呂上がりに以下のストレッチを取り入れるのが効果的です。
- タオルギャザーストレッチ(足指の運動) :床に敷いたタオルを、足の指だけで手前にたぐり寄せます。足の裏の筋肉を鍛え、アーチ(クッション)を支える力を高めます。
- 足指のストレッチ :手で足の指を自分の方へゆっくり反らせます。足の裏の膜(筋膜)が優しく伸びるのを感じながら、20〜30秒キープしましょう。
- ふくらはぎ・アキレス腱伸ばし: ふくらはぎが硬いと足裏が引っ張られて痛むため、壁を使ってアキレス腱をしっかり伸ばしましょう。

道具を使って負担を減らす

- インソールを活用: かかとへの衝撃を吸収してくれる「クッション性の高い中敷き」を靴に入れましょう。これだけで歩くのがグッと楽になりますよ。
- 青竹踏み: 痛みが落ち着いてきたら、土踏まずあたりを心地よい強さで刺激するのもおすすめです。
FAQ|よくある質問
Q.妊娠中・授乳中ですが、湿布や薬は使えますか?
妊婦さんには使ってはいけない成分(ロキソプロフェンなど)がありますが、代わりに使えるお薬もあります。自己判断せず、必ず医師にご相談ください。
Q. 子供でも足の裏を痛めることはありますか?
成長期のお子様の場合、足底筋膜炎ではなく「セーバー病(骨端症)」という別の病気の可能性もあります。スポーツを頑張っているお子様が痛がる場合は、早めに受診しましょう。
Q. お酒を飲んでも大丈夫ですか?
アルコールは血行を良くしすぎるため、炎症が強い時期は痛みが強まってしまうことがあります。
痛みが引くまでは控えめにするのが安心ですね。
Q.薬を使った後に運転してもいいですか?
湿布や一般的な痛み止めで眠くなることはありませんので、運転に支障はありません。
痛みが強い場合は運転は控えましょう。
Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
数日から1週間で和らぐこともありますが、足は毎日使う場所なので、完全に痛みが消えるまでには1ヶ月〜数ヶ月かかることもあります。
焦らず、安静を心がけましょう。
まとめ
足底筋膜炎は、早めに対策をすればそれだけ早く治る病気です。
「朝の一歩目」が痛いなら、足底筋膜炎のサイン。
体重管理やストレッチ、靴の見直しがとても大切。
お仕事や家事で忙しい方は、オンライン診療でお薬の相談を。
「歩くのが楽しくない」と感じる前に、ウチカラクリニックへお気軽にご相談ください。
スマホひとつで、あなたの足の健康をサポートします。
つらい症状は一人で抱え込まず、ぜひウチカラクリニックのオンライン診療で、お気軽にご相談ください。
- スマホやPCがあれば、全国どこからでも受診可能
- 対面診療と料金は変わらず、安心してご利用いただけます
- お忙しい方でも安心の年中無休で診療
- 処方された薬は郵送、またはお近くの薬局で受け取り可能
あなたの症状に寄り添い、最適な治療法を一緒に見つけていきましょう。
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この記事の監修者

ウチカラクリニック代表医師
森 勇磨
経歴
東海高校、神戸大学医学部医学科卒業。名古屋記念病院基本臨床研修プログラム修了。藤田医科大学救急総合内科、株式会社リコー専属産業医を経てMEDU株式会社(旧Preventive Room)創業。|ウチカラクリニック代表医師|一般社団法人 健康経営専門医機構理事|日本医師会認定産業医|労働衛生コンサルタント(保健衛生)
YouTubeチャンネル「 予防医学ch/医師監修」監修 著書に「40歳からの予防医学(ダイヤモンド社)」など多数。













