Q.オンライン診療とは？メリットやデメリットはあるの？

「最近よく聞く『オンライン診療』って、具体的にどんなもの？」 「病院に行かずに診察してもらえるのは便利そうだけど、デメリットはないのかな？」

働き方やライフスタイルが多様化する中で、医療の受け方も大きく変わりつつあります。その代表格が「オンライン診療」です。

この記事では、オンライン診療の基本的な仕組みから、利用する上でのメリットと、知っておくべきデメリットについて、誰にでも分かるように詳しく解説します。

　

オンライン診療とは

オンライン診療とは、その名の通り、スマートフォンやパソコン、タブレットなどを使って、ビデオ通話で医師の診察を受けることができる新しい医療の形です。

予約から診察、決済、そしてお薬の処方（自宅への配送や近隣薬局での受け取り）まで、すべてをオンライン上で完結させることができます。

病院やクリニックへ直接足を運ぶ必要がないため、「通院」の概念を大きく変えるサービスとして注目されています。

　

　

オンライン診療はいつから始まったの？

実は、オンライン診療の歴史は意外と古く、段階的にルールが整備されてきました。

• 1997年
  当時は「遠隔診療」と呼ばれ、離島やへき地に住む患者さんなど、ごく限られた条件でのみ認められていました。
  　
• 2015年
  厚生労働省から通知が出され、事実上、都市部に住む患者さんでも遠隔診療を受けられるようになり、規制が大きく緩和されました。
  　
• 2018年
  診療報酬が改定され、オンライン診療が正式に健康保険の適用対象となりました。これにより、多くのクリニックが導入を始めました。
  　
• 2020年以降
  新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、時限的・特例的な措置として初診からのオンライン診療が大幅に認められ、一気に社会に普及しました。

　

　

オンライン診療のメリット

通院の時間と交通費を節約できる

病院・クリニックでの待ち時間がない

場所を選ばずに受診できる

二次感染のリスクを減らせる

薬局に行く手間も省ける

　

オンライン診療のデメリット

触診や検査ができない

緊急性の高い症状には向かない

通信環境に影響される

　

ウチカラクリニックなら、オンライン診療がもっと便利に

ウチカラクリニックでは、こうしたオンライン診療のメリットを最大限に活かし、デメリットをカバーできる体制を整えています。

待ち時間のストレスを解消

平均待ち時間はわずか7分。予約時間通りに診察を受けられるため、あなたの貴重な時間を無駄にしません。

費用面の不安を軽減

多くのオンライン診療で発生する「システム利用料」は0円です。保険適応も可能なため、対面診療とほとんど変わらない費用で受診いただけます。

「もしも」の時も安心の連携体制

オンライン診療の最大のデメリットである「検査や触診ができない点」をカバーするため、当院は全国のクリニックと連携しています。対面での診察が必要と判断された場合も、お近くの連携医療機関へスムーズにご紹介します。

あなたの「今すぐ」に応えます

24時間いつでも予約が可能で、土日祝日も診療しています。あなたのライフスタイルに合わせて、必要な時にすぐ医療にアクセスできます。

　

まとめ

オンライン診療は、時間や場所の制約なく医療を受けられる、非常に便利なサービスです。特に、忙しい方や定期的な通院が必要な方にとっては、治療を継続しやすくなる大きな味方となるでしょう。

一方で、触診や検査ができないといった限界もあります。 大切なのは、ご自身の症状や状況に合わせて、対面診療とオンライン診療を賢く使い分けることです。

ウチカラクリニックでは、オンライン診療のメリットを最大限に活かしつつ、デメリットをカバーできるような体制を整えています。 「この症状でも大丈夫かな？」と迷われたら、まずはお気軽にご相談ください。