リボトリール・ランドセンの効果・副作用について解説!運動はしてもいい??どれくらいの量を服用するの?【医師監修】

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リボトリール・ランドセンの効果・副作用について解説!運動はしてもいい??どれくらいの量を服用するの?【医師監修】

 

「急に不安に襲われて、動悸が止まらなくなることがある」
「手足がむずむずしたり、勝手に震えたりして困っている」
「リボトリールという薬を出されたけれど、依存性や副作用が怖い」

そんなお悩みを持つ方によく処方されるのが、リボトリール(またはランドセン)です。

リボトリールとランドセンは、名前は違いますが成分は全く同じお薬です。
脳の興奮を落ち着かせることで、不安やけいれん、体の震えなどを抑える効果があります。


この記事では、リボトリール・ランドセンの効果や副作用、飲み合わせの注意点、そして気になる「運動への影響」などについて、医師が詳しく解説します。
リボトリールやランドセンは、オンライン診療での処方に厳しい制限があるお薬です。

 

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リボトリール・ランドセンとは?効果は?

リボトリールとランドセンは、「クロナゼパム」という有効成分を含むベンゾジアゼピン系という種類のお薬です。

脳内の神経の興奮を鎮める「GABA」という物質の働きを強めることで、不安を和らげたり、筋肉のこわばりやけいれんを抑えたりする作用があります。

 

リボトリール・ランドセンの種類(剤型)

リボトリールとランドセンには、主に以下の種類があります。

種類効力
錠剤(0.5mg / 1mg / 2mg)もっとも一般的なタイプで、持ち運びにも便利です。
細粒(0.1% / 0.5%)粉末状のお薬です。
錠剤が飲みにくい方や、用量を細かく調整する必要がある方に適しています。

基本的には、医師が症状の重さや体格に合わせて最適な量と形を選んで処方します。

 

リボトリール・ランドセンの成分

  • 有効成分はクロナゼパムです。
  • 数あるベンゾジアゼピン系薬剤の中でも作用が比較的強く、効果が長く続くのが特徴です。

 

リボトリール・ランドセンの効果

主な効果は、脳の過剰な興奮を抑えることです。

  • 抗てんかん作用:脳の異常な電気信号(けいれんの元)を抑えます。
  • 抗不安作用:パニック障害などの強い不安感を和らげます。
  • 筋弛緩作用:勝手に筋肉が動いてしまう症状(ミオクローヌスなど)を抑えます。

 

どんなときに使う?(適応疾患・部位)

  • てんかん(各種欠神発作、自律神経発作など)
  • パニック障害
  • 自律神経失調症
  • むずむず脚症候群や周期性四肢運動障害
  • 不随意運動(自分の意思とは関係なく体が動く症状)

 

リボトリール・ランドセンはオンライン診療で出せる?

「通院が大変だから、オンライン診療でリボトリールを処方してほしい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、大切なお知らせがあります。
リボトリールやランドセンは、オンライン診療での処方に厳しい制限があるお薬です。

「向精神薬」というグループに含まれており、適切に使用しないと依存や乱用のリスクがあるため、法律によりオンライン診療(特に初診)での処方が認められていません。

必ずお近くの精神科、心療内科、または脳神経内科などの対面診療を行っている医療機関を受診してください。

ウチカラクリニックを含む
オンライン診療サービスでは、リボトリールやランドセンを新しく処方することはできません。

他の「定期的なお薬の受け取りを楽にしたい方」や「お薬が切れそうなのに時間が取れないとき」などに、オンライン診療は非常に便利です。経験豊富な医師が親身になってお話を伺いますので、お気軽にご相談ください。

 

リボトリール・ランドセンの使い方(用法・用量

リボトリール・ランドセンは、通常1日0.5〜3mgを数回に分けて服用します。
※必ず医師に指示された用法・用量を守ってください。

  • 飲み始め:少量から開始し、様子を見ながら少しずつ増量していくのが一般的です。
  • 大切なこと:自己判断で急に飲むのをやめると、反動で不安が強くなったり、けいれんが起きたりすることがあります。必ず医師に指示された通りに飲みましょう。 

リボトリールやランドセンは、オンライン診療での処方に厳しい制限があるお薬です。

 

リボトリール・ランドセンの副作用

主な副作用

一般的な副作用

  • もっとも多い副作用は「眠気」「ふらつき」です。
  • 日中にぼーっとしたり、足元がもたついたりすることがあります。
  • 倦怠感(体がだるい)や、唾液が増えるといった症状が出ることもあります。

重大な副作用

  • 依存性
  • 呼吸抑制(0.1%未満)、睡眠中の多呼吸発作
  • 刺激興奮、錯乱等
  • 肝機能障害、黄疸

 

副用が出たときの対処法

飲み始めや増量したタイミングで眠気が出やすいですが、体が慣れてくると落ち着くことが多いです。
日常に支障がでる、異常を感じた場合は、無理をせず医師に相談してください

 

リボトリール・ランドセンの注意事項(禁忌)

使用に注意が必要な方

服用してはいけない方(禁忌)

  • 本剤の成分に対してアレルギーがある方
  • 急性狭隅角緑内障のある方(眼圧が上がり症状が悪化する恐れがあります)
  • 重症筋無力症の方(筋肉を緩める作用があるため、症状を悪化させます)

 

特に注意して使う方(慎重投与)

  • 高齢者(ふらつきによる転倒・骨折に注意が必要です)
  • 心障害、肝障害、腎障害のある方
  • 脳に器質的障害のある患者、衰弱患者
  • 呼吸機能が低下している方(呼吸を抑制する可能性があります)
  • 妊婦・授乳婦(医師としっかり相談した上での判断となります)
  • 小児、低出生体重児、新生児、乳児、幼児

 

併用に注意が必要な薬

  • 抗てんかん剤(バルビツール酸系、ヒダントイン系抗けいれん薬、)
  • 中枢神経抑制剤
  • アルコール(飲酒)
  • MAO阻害薬
  • バルプロ酸ナトリウム

 

生活上の注意(使用上の注意)

項目内容
依存性への注意長期間服用し続けると、体が薬に慣れてやめにくくなることがあります。
医師の指導のもとで徐々に減らすことが大切です。
転倒・骨折筋弛緩作用で足に力が入りにくくなることがあります。
夜間のトイレ時などは特に足元に注意しましょう。
車の運転急に眠気や注意力低下が起こるため、服用中の車の運転や危険な機械の操作は控えてください。

保管方法

室温で保管してください。
直射日光や湿気を避け、お子様の手の届かない涼しい場所に保管してください。

 

飲み忘れたら?

気づいたときに1回分を飲んでください。
ただし、次に飲む時間が近い場合は1回飛ばして、2回分を一度に飲むようなことはしないでください。

 

ウチカラクリニックのオンライン診療では、向精神薬以外の定期通院をはじめとしたお薬の処方も行っています。
気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください。年中無休で診察しています。

※心療内科ではシステム手数料をいただいております。

 

リボトリール・ランドセンに市販薬はある?値段は?

市販薬

リボトリール・ランドセンと同じ成分(クロナゼパム)を含む市販薬は、現在販売されていません。
医師の処方が必要な医療用医薬品です。

 

ジェネリック

「クロナゼパム錠」という名前でジェネリック医薬品が販売されています。

 

薬価

薬剤名区分薬価3割負担の目安
リボトリール錠0.5mg先発9.6円 / 錠約2.9円
ランドセン錠0.5mg先発9.6円 / 錠約2.9円

時期や規格によって金額は変わってきますが、以下のような目安です。
※2026年4月現在の薬価です。

 

添付文書

 

よくある質問(FAQ)

Q.妊婦・授乳中でも使えますか?

原則として、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ処方されます。
妊娠初期の服用については慎重な判断が必要ですので、必ず主治医に相談してください。

Q.子どもでも使えますか?

はい、てんかんなどの治療で小児にも広く使われるお薬です。
ただし、副作用(眠気や唾液の増加など)が出やすいため、医師の観察のもと慎重に使用します。

Q.運転はできますか?

いいえ、服用中の運転は避けてください。
眠気やふらつき、注意力の低下を招く恐れがあるため、添付文書でも禁じられています。

Q.いつから効き始めますか?

内服後、血中濃度が最大になるのは約1〜4時間後です。
服用して1時間ほどで効果を感じ始める方が多いですが、パニック障害などの症状が安定するまでには数週間継続して服用する必要があります。

Q.お酒(アルコール)を飲んでもいいですか?

お酒は絶対に控えてください。
アルコールとお薬が互いに影響し合い、眠気が強く出すぎたり、呼吸が苦しくなったりするなどの危険な副作用が強く出る恐れがあります。

Q. 服用中に運動しても大丈夫ですか

軽い散歩程度の運動であれば問題ありません。
激しい運動やバランス感覚を必要とするスポーツは注意が必要
です。
この薬には筋肉を緩める作用(筋弛緩作用)があるため、思ったように足が動かなかったり、ふらついて転倒したりするリスクが高まります。

 

まとめ

強い不安や体の震え、てんかんなどを抑えてくれる非常に頼もしいお薬です。
副作用として眠気やふらつき、また長期間の使用による依存のリスクもあるため、専門医の指導のもとで慎重に付き合っていく必要があります。

「最近、不安が強くてつらい」
「自分に合った治療法を知りたい」

といったお悩みについて、一般的な健康相談や、処方制限に当たらない他のお薬の相談であれば、ウチカラクリニックのオンライン診療がお役に立てるかもしれません。

  • スマホやPCがあれば、全国どこからでも受診可能
  • 対面診療と料金は変わらず、安心してご利用いただけます
  • お忙しい方でも安心の年中無休で診療
  • 処方された薬は郵送、またはお近くの薬局で受け取り可能

ただし、リボトリール・ランドセンそのものの処方は対面での病院受診が必要ですので、まずは主治医の先生や、お近くの専門クリニックに足を運んでみてくださいね。

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