「せっかくの富士登山、高山病でリタイアしたくない」
「海外の高地旅行に行くけれど、体調が心配……」
標高が高い場所へ行く際に避けて通れないのが高山病のリスクです。
頭痛や吐き気でせっかくの計画が台無しになるのは避けたいですよね。
実は、高山病は事前の準備と「ダイアモックス」という予防薬でリスクを大幅に下げることができます。
高山病(山酔い)とは?主な症状と原因
高山病とは、標高が上がることで酸素濃度が低くなり、体が低酸素状態に順応できずに起こる一連の症状を指します。
代表的な症状
初期症状
頭痛
めまい
倦怠感
食欲不振

進行すると
吐き気
嘔吐
手足のむくみ
睡眠障害

重症化
高地脳浮腫
高地肺水腫
など命に関わる危険!

一般的に標高2,500m付近から発症しやすくなると言われており、
富士登山やペルー(クスコ)、ボリビア(ウユニ塩湖)などの海外旅行では特に注意が必要です。

もし高山病になってしまったら?現場ですべき3つの対処法
登山中や旅行中に「これって高山病かも?」と思う症状が出たら、絶対に無理をせず以下のステップを踏んでください。
- それ以上「登らない」: 高山病の最も効果的な治療は、標高を下げることです。症状があるのに「もう少しだけ」と登り続けるのは非常に危険です。
- 安静にして水分を摂る: まずはその場に留まり、衣服を緩めて深く呼吸を行いましょう。脱水は症状を悪化させるため、こまめな水分補給が不可欠です。
- ダイアモックスを服用する: 予防のために飲み忘れていた場合や、服用していても症状が出た場合、医師の指示に基づき追加で服用することで回復を早めることができます。
【重要】命に関わるサイン
足元がふらついて真っ直ぐ歩けない、意識がぼーっとする、安静にしていても息苦しいといった場合は、重症化(脳浮腫・肺水腫)の恐れがあります。
直ちに標高を数百メートル以上下げ、医療機関を受診してください。
高山病の特効薬「ダイアモックス」とは?
高山病の予防および治療に世界的に広く使われているのが
「ダイアモックス(一般名:アセタゾラミド)」です。
どのような効果がある?
ダイアモックスは呼吸を刺激する作用があり、血液中の酸素濃度を高めることで、体が低酸素状態に慣れるのを助けます。
服用方法の目安
予防として: 標高を上げる前日、または当日の朝から服用を開始するのが一般的です。
注意点: 利尿作用があるため、こまめな水分補給が必要です。
また、副作用として手足のしびれを感じることがありますが、多くは一時的なものです。
ダイアモックスを「治療」として使う場合の飲み方
ダイアモックスは予防だけでなく、発症してからの治療薬としても効果を発揮します。
服用のタイミング: 強い頭痛や吐き気が出た時点で服用します。
期待できる効果: 呼吸を促進し、血中酸素濃度を上げることで、数時間以内に症状の軽減が期待できます。
しかし、薬はあくまで補助的なものです。
「薬を飲んだからもっと登れる」と過信せず、体調が戻らない場合は下山を優先してください。
高山病とダイアモックスに関するよくある質問
Q. ダイアモックスを飲めば絶対に高山病になりませんか?
発症リスクを大幅に下げますが、100%防げるわけではありません。
無理のない登山計画(ゆっくり登る、水分を摂る)と併用することが大切です。
Q.市販の頭痛薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
基本的には併用可能ですが、持病がある方や他の薬を服用中の方は、診察時に必ず医師へ相談してください。
Q. 子供でも服用できますか?
体重に合わせて用量を調整する必要があります。
年齢や体格に合わせた適切な処方を医師に判断してもらう必要があります。
【ダイアモックスの詳しい解説はこちら!】
→ダイアモックスの効果や副作用について医師が解説!高山病に効くってホント?
まとめ
高山病は、なってから対処するよりも「ならないように予防する」のが鉄則です。
- ゆっくり標高を上げる、水分補給、深呼吸を意識する。
- 予防薬「ダイアモックス」を事前に準備する。
- 手間なく確実に入手するなら、ウチカラクリニックのオンライン診療を活用する。
せっかくの挑戦を最高の思い出にするために、事前の備えを万全にして出発しましょう!
つらい症状は一人で抱え込まず、ぜひウチカラクリニックのオンライン診療で、お気軽にご相談ください。
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あなたの症状に寄り添い、最適な治療法を一緒に見つけていきましょう。
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この記事の監修者

ウチカラクリニック代表医師
森 勇磨
経歴
東海高校、神戸大学医学部医学科卒業。名古屋記念病院基本臨床研修プログラム修了。藤田医科大学救急総合内科、株式会社リコー専属産業医を経てMEDU株式会社(旧Preventive Room)創業。|ウチカラクリニック代表医師|一般社団法人 健康経営専門医機構理事|日本医師会認定産業医|労働衛生コンサルタント(保健衛生)
YouTubeチャンネル「 予防医学ch/医師監修」監修 著書に「40歳からの予防医学(ダイヤモンド社)」など多数。

















