プロマック(ポラプレジンク)の効果・副作用を解説!【医師監修】

胃腸炎逆流性食道炎からだの不調
プロマック(ポラプレジンク)の効果・副作用を解説!【医師監修】
監修者
森 勇磨

「みぞおちの痛みが続いている…」
「胃薬だと聞いていたけれど、亜鉛が入っているのはなぜ?」

胃の痛みがつらい時や、お口の中の味覚に違和感がある時などに「プロマック(有効成分名:ポラプレジンク)」というお薬を処方されることがあります。

聞きなれないお名前だと、どのような効果があるのか不安になりますよね。
この記事では、プロマック(ポラプレジンク)の効果や副作用、正しい飲み方や併用注意の薬について、医師が詳しく解説します。

プロマックとは?効果は?

プロマックは、有効成分「ポラプレジンク」を含んだ胃粘膜保護・修復薬です。

胃粘膜の傷ついた部分に直接付着して保護膜を作り、胃酸などの刺激から守りながら組織の修復を促します。

ケフラールの種類(剤型)

プロマックには、主に以下の2種類のタイプがあります。

  • プロマックD錠75
    • 口の中でサッと溶けるタイプ(口腔内崩壊錠)の錠剤です。
    • 水なしで唾液だけで飲むこともでき、外出先や水分を控えたい方でも服用しやすい特徴があります。
  • プロマック顆粒15%
    • サラサラとした粉薬タイプです。
    • 錠剤を飲み込むのが難しい方・苦手な方などに適しています。

プロマックの成分

有効成分は「ポラプレジンク」です。

ポラプレジンクは、体に欠かせない微量金属である「亜鉛」と、抗酸化作用などを持つ「L-カルノシン」が結合してできたお薬です。

この2つの成分が組み合わさることで、胃の粘膜へ効率よく留まり、傷の修復を助けます。

プロマックの効果

プロマックの主な効果は、傷ついた胃粘膜の保護と修復です。

胃の組織に直接作用し、胃酸による攻撃から粘膜を守りながら細胞の再生を促します。

どんなときに使う?(適応疾患・部位)

  • 胃潰瘍

プロマックはオンライン診療で出せる?

「胃の調子が悪くて、病院の待ち時間がつらい」
「仕事が忙しくて、定期的に薬をもらいに行く暇がない」

そんな方に知っていただきたいのが、オンライン診療という選択肢です。

プロマックのようなお薬も、医師が適切と判断すれば、オンライン診療で相談したり、処方を受けたりすることが可能です。

ご自宅や職場など、好きな場所からスマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受けられ、お薬も自宅に届けてもらえるので、通院の手間や待ち時間をぐっと減らすことができます。

ウチカラクリニックでも、
プロマックに関するご相談や処方をオンライン診療にて承っております。

特に、「体調が悪く外出がつらいとき」や「仕事の合間に受診したい」などに、オンライン診療は便利です。経験豊富な医師が親身になってお話を伺いますので、お気軽にご相談ください。

 

プロマックの使い方(用法・用量)

成人は1回75mg(1錠または0.5g)1日2回朝食後と就寝前に服用します。


※年齢や症状によって適宜増減されます。必ず医師に指示された量を守ってください。
※自分の判断で量を増やしたり減らしたりしないでください。

プロマックの副作用

主な副作用

一般的な副作用

  • 発疹、かゆみ(そう痒感)、じんましん
  • 好酸球増多、白血球減少、血小板減少
  • 便秘、嘔気、腹部膨満感
  • AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
  • 嘔吐、胸やけ、下痢

重大な副作用

  • 肝機能障害、黄疸(AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇など)
  • 銅欠乏症

副作用が出たときの対処法

軽度の便秘や胸やけであれば経過を見ることも多いですが、症状がつらい場合は無理をせず医師にご相談ください。

万が一、皮ふのかゆみ発疹などのアレルギー症状が出た場合や、体がだるい・白目が黄色くなる(肝機能障害・黄疸の兆候)、立ちくらみや貧血症状(銅欠乏症の兆候)があらわれた場合は、服用を中止して直ちに医師の診察を受けましょう。

長期間服用する際は、定期的に血液検査等を受けることが推奨されます。

プロマックの注意事項(禁忌)

使用に注意が必要な方

服用してはいけない方(禁忌)

  • 本剤の成分に対して過敏症(アレルギー)の既往歴がある方(禁忌)

特に注意して使う方(慎重投与)

  • 妊婦・妊娠している可能性のある女性
  • 授乳婦
  • 小児等
  • 高齢者

併用に注意が必要な薬

  • ペニシラミン
  • レボチロキシンナトリウム

プロマックと一緒に飲むと、プロマックの中の亜鉛と結合(キレートを形成)してしまい、相手の薬の吸収を抑えて効果を弱めてしまうお薬があります。

やむを得ず併用する場合は、同時に服用しないよう時間を空けるなどの工夫が必要です。

生活上の注意(使用上の注意)

項目内容
銅欠乏に注意長期間服用すると、亜鉛の過剰摂取により「銅」の吸収が阻害され、貧血などを起こすことがあります。
就寝前の服用を守る胃の中が空になる就寝前は、お薬が胃粘膜に長く留まるため非常に重要な服用タイミングです。
サプリメントとの併用亜鉛を含むサプリメントを飲んでいる場合、過剰摂取になる可能性があるため医師に相談してください。
飲み合わせの確認他に飲んでいるお薬(特にレボチロキシンなど)がある場合は、必ず医師・薬剤師に伝えましょう。

 

保管方法

  • 直射日光や高温・多湿を避け、室内で保管してください。
  • 小さなお子様の手の届かない安全な場所に保管してください。

飲み忘れたら?

気づいたときにすぐ1回分を飲んでください。
ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まずに1回飛ばしてください。

絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

ウチカラクリニックのオンライン診療でも、定期通院をはじめとしたお薬の処方も行っています。
気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください。年中無休で診察しています。

※心療内科ではシステム手数料をいただいております。
※美容目的など一部自費診療になる場合もあります。

プロマックに市販薬はある?値段は?

市販薬

現在、プロマックと全く同じ成分(ポラプレジンク)を含む市販薬は販売されていません。(処方薬のみ)

ジェネリック

プロマックには、ジェネリック医薬品(後発品)が販売されています。

  • ポラプレジンクOD錠75mg
  • ポラプレジンク顆粒15%

薬価

薬剤名区分薬価3割負担の目安
プロマックD錠75先発約13.7円/錠約4.1円
プロマック顆粒15%先発約25.9円/g約7.8円/g
ポラプレジンクOD錠75mg(各種)後発約10.1円/錠約3.0円/錠

※2026年8月現在、価格は改定などで変わる可能性があります。

添付文書

プロマックD錠75
プロマック顆粒15%
ポラプレジンクOD錠75mg「サワイ」

まとめ

プロマック(ポラプレジンク)は、傷ついた胃粘膜を保護・修復し、胃潰瘍の治療に役立つお薬です。

D錠は水なしでも飲める便利な剤型ですが、寝たまま水なしで飲まないことや、一部の飲み合わせ(ペニシラミン、レボチロキシンなど)に注意して正しく服用しましょう。

「胃の調子がなかなか良くならない」
「忙しくて病院に行く時間がないけれど、しっかり治療したい」

そんなときは、ウチカラクリニックのオンライン診療が便利です。

  • スマホやPCがあれば、全国どこからでも受診可能
  • 対面診療と料金は変わらず、安心してご利用いただけます
  • お忙しい方でも安心の年中無休で診療
  • 処方された薬は郵送、またはお近くの薬局で受け取り可能

通院の手間なく、ご自宅から医師の診察を受け、症状に合った適切なお薬を処方してもらうことが可能です。つらい症状にお悩みの方は、ぜひお気軽にウチカラクリニックにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

妊婦・授乳中でも使えますか?

原則として、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ処方されます。
自己判断での服用は避け、必ず妊娠中・授乳中であることを医師に伝えてください。

小児に対する安全性は確立されていません。 医師が必要と判断した場合にのみ、慎重に処方されます。

小児に対する安全性は確立されていません。
医師が必要と判断した場合にのみ、慎重に処方されます。

運転はできますか?

基本的には運転は可能です。

いつから効き始めますか?

胃粘膜への直接的な保護作用は、服用後1時間〜2時間程度で現れ始めますが、胃潰瘍などの組織が修復されるまでには数週間〜数ヶ月の継続した服用が必要です。

お酒(アルコール)を飲んでもいいですか?

プロマックとお酒の直接的な飲み合わせで重大な問題が起こることは稀です。
しかし、アルコール自体が胃粘膜を荒らす原因になります。
治療中は飲酒を控えることをおすすめします。

監修者情報
森 勇磨

森 勇磨

ウチカラクリニック代表医師

東海高校、神戸大学医学部医学科卒業。名古屋記念病院基本臨床研修プログラム修了。藤田医科大学救急総合内科、株式会社リコー専属産業医を経てMEDU株式会社(旧Preventive Room)創業。|ウチカラクリニック代表医師|一般社団法人 健康経営専門医機構理事|日本医師会認定産業医|労働衛生コンサルタント(保健衛生)
YouTubeチャンネル「予防医学ch/医師監修」監修 著書に「40歳からの予防医学(ダイヤモンド社)」など多数。

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