メイアクト・メイアクトMS(セフジトレン)の効果・副作用を解説!【医師監修】

肌の不調アトピー
メイアクト・メイアクトMS(セフジトレン)の効果・副作用を解説!【医師監修】
監修者
森 勇磨

「のどの痛みや発熱がなかなか治らない…」
「抗生物質を出されたけど、副作用が心配…」
「子どもにメイアクトMS小児用が出たけれど、これって安全なお薬?」

そんな方によく処方されるのがメイアクト・メイアクトMS(セフジトレン)です。細菌による感染症に対して使われる抗生物質で、幅広い菌に効果があります。

この記事では、メイアクト(メイアクトMS)の効果や種類、正しい飲み方、副作用、注意点について、医師がわかりやすく解説します。

 

メイアクト(メイアクトMS) とは?効果は?

メイアクト(メイアクトMS)は、セフジトレンピボキシルを有効成分とする抗生物質です。体内で病原菌(細菌)が増えるのを防ぎ、のどや気管支、皮膚などの感染症を改善します。

メイアクト(メイアクトMS) の成分

メイアクトMS錠100mg一般的、小粒で飲みやすい錠剤タイプ
メイアクトMS小児用細粒10%お子さんや錠剤が苦手な方に使いやすい
細粒(粉薬)タイプ

メイアクト(メイアクトMS) の成分

  • セフジトレンピボキシル
    • 細菌が体内で細胞壁(外側の壁)を作るのを妨げ、病気となる細菌を死滅させます。

メイアクト(メイアクトMS) の効果

細菌を死滅・増殖抑制することで、細菌感染によるさまざまな炎症や症状を抑えます。

どんなときに使う?(適応疾患・部位)

適応疾患

  • 咽頭炎・扁桃炎
  • 気管支炎・肺炎
  • 副鼻腔炎
  • 中耳炎
  • 皮膚感染症(とびひ・毛嚢炎など)
  • 尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎など)

メイアクトとメイアクトMSの違いは?

「メイアクト」と「メイアクトMS」は、どちらも同じ有効成分を含む抗生物質ですが、以下のような違いがあります。

  • メイアクト(従来品):初期に発売されたタイプの製剤です。
  • メイアクトMS(改良版):お薬の品質保持や安定性、飲みやすさを高めるための工夫(製剤的な改善)が加えられた改良タイプです。

現在、病院や薬局で処方されているのは主に「メイアクトMS」です。「MS」がついていても、細菌をやっつける効果や働き自体に大きな違いはありませんのでご安心ください。

メイアクト(メイアクトMS) はオンライン診療で出せる?

「風邪症状があるけど外出がつらい…」
「子どもが熱を出して、すぐに診察してほしい」

そんな方に知っていただきたいのが、オンライン診療という選択肢です。

メイアクト(メイアクトMS) のような抗生物質も、医師が適切と判断すれば、オンライン診療で相談したり、処方を受けたりすることが可能です。

ご自宅や職場など、好きな場所からスマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受けられ、お薬も自宅に届けてもらえるので、通院の手間や待ち時間をぐっと減らすことができます。

ウチカラクリニックでも、
メイアクト(メイアクトMS)に関するご相談や処方をオンライン診療にて承っております。

特に、「体調が悪く外出がつらいとき」や「仕事の合間に受診したい」などに、オンライン診療は便利です。経験豊富な医師が親身になってお話を伺いますので、お気軽にご相談ください。

 

メイアクト(メイアクトMS) の使い方(用法・用量)

通常は、1日3回、食後に服用します。

症状や年齢によって用法用量が調整されます。必ず医師の指示に従ってください。

メイアクト(メイアクトMS) の副作用

主な副作用

  • 下痢
  • 軟便
  • 腹痛
  • 発疹
  • 吐き気
  • 頭痛
  • めまい

副作用が出たときの対処法

メイアクトは腸内細菌にも影響するため、下痢が起こることがあります。軽い症状であれば様子を見ることが多いですが、強い下痢や血便が出た場合は早めに医師に相談しましょう。

また、発疹やかゆみが出た場合はアレルギーの可能性もあるため、服用を中止して直ちに医師に相談してください。

 

メイアクト(メイアクトMS) の注意事項(禁忌)

使用に注意が必要な方

使用してはいけない方(禁忌)

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方(禁忌)

特に注意して使う方(慎重投与)

  • セフェム系またはペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴がある方
  • 本人または家族がアレルギー体質(気管支喘息、発疹、蕁麻疹など)の方
  • 高度の腎障害のある
  • 妊婦・妊娠している可能性のある方
  • 乳幼児・小児
  • 高齢者

併用に注意が必要な薬

併用に注意が必要な薬

  • 制酸剤(アルミニウムやマグネシウムを含む胃薬):吸収が低下し、効果が弱くなる可能性があります。
  • H2受容体拮抗薬(ガスターなど):胃酸が抑えられることで、お薬の吸収が落ちる可能性があります。

生活上の注意(使用上の注意)

項目内容
飲み切り耐性菌の発現を防ぐため、症状が良くなっても自己判断で中止せず、最後まで飲み切りましょう
食後服用食後に飲むことで吸収が良くなります。
下痢時の対応軽度なら様子見、重い場合はすぐに受診し、医師の指示に従ってください。
抗菌薬の適正使用風邪(ウイルス)には効かないため、必要な場合のみ使用しましょう。
小児の低血糖に注意お子さま(特に乳幼児)が服用する場合、カルニチン低下に伴う低血糖(ぐったりする、意識障害など)の症状に注意が必要です。

保管方法

  • 直射日光・高温多湿を避け室温で保管してください。
  • 子どもの手の届かない安全な場所に保管してください。

飲み忘れたら?

気づいた時点ですぐに1回分を服用してください。

ただし、次の時間が近い場合は1回分飛ばしてください。

必ず2回分まとめて飲まないでください。

ウチカラクリニックのオンライン診療でも、お薬の処方も行っています。気になる症状がある方はいつでもお気軽にご相談ください。年中無休で診察しています。

※心療内科ではシステム手数料をいただいております。
※美容目的など一部自費診療になる場合もあります。

 

メイアクト(メイアクトMS) に市販薬はある?値段は?

市販薬

現在、メイアクト(メイアクトMS)と同じ成分を含む市販薬(OTC医薬品)はありません。(処方薬のみ)

ジェネリック

  • セフジトレンピボキシル錠
    • 「セフジトレンピボキシル錠100mg」「セフジトレンピボキシル小児用細粒10%」など

薬価

時期や規格によって金額は変わってきますが、以下のような目安です。

薬剤名区分薬価(1錠)3割負担の目安(1錠)
メイアクトMS錠100mg先発約70円/錠約21円
セフジトレンピボキシル錠100mgセフジトレンピボキシル小児用細粒10%約25円/錠約7.5円
メイアクトMS小児用細粒10%先発約129円約39円
セフジトレンピボキシル小児用細粒10%セフジトレンピボキシル小児用細粒10%約47円約14円

※2026年4月現在。価格は改定などで変わる可能性があります。

添付文書

メイアクトMS錠100mg

メイアクトMS小児用細粒10%

まとめ

メイアクトは、幅広い細菌に効果のある使いやすい抗生物質です。ただし、飲み切ること・適切に使うことがとても重要です。「途中でやめても大丈夫」というのはやめましょう。

「なかなか感染症が治らない…」
「子どもを病院に連れていくのが大変…」
「子供が熱を出して、すぐに診察してほしい…」

そんなときは、ウチカラクリニックのオンライン診療が便利です。

  • スマホやPCがあれば、全国どこからでも受診可能
  • 対面診療と料金は変わらず、安心してご利用いただけます
  • お忙しい方でも安心の年中無休で診療
  • 処方された薬は郵送、またはお近くの薬局で受け取り可能

お薬の服用に関する疑問や体調不良でお困りの際は、お気軽にウチカラクリニックにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

妊娠中・授乳中でも使えますか?

医師が必要と判断した場合にのみ使用可能です。
妊婦の方は、治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ処方されます(妊娠後期の投与で低カルニチン血症の報告もあります)。授乳中の方も母乳へわずかに移行するため、服用中は授乳を避けるか医師にご相談ください。

小児(子供)でも使えますか?

はい、お子さまにも使用できます。
小児科では「メイアクトMS小児用細粒10%」が溶連菌感染症や中耳炎、副鼻腔炎などの治療によく使われています。体重に応じた規定量を守り、カルニチン低下に伴う低血糖症状に注意して服用させましょう。

運転しても大丈夫ですか?

基本的には運転しても問題ありません。
メイアクトの服用自体による特別な運転制限や、眠気などの副作用は報告されていません。ただし、発熱や体調不良で注意力が落ちている場合は無理をせず運転を控えましょう。

いつから効き始めますか?

通常、服用を開始して2〜3日程度で効果を実感し始めます。
服用後1.5〜2時間ほどで薬の血中濃度がピークに達し、体内の細菌が減り始めることで熱や痛みなどの症状が改善していきます。

お酒(アルコール)を飲んでもいいですか?

いいえ、服用中の飲酒は控えましょう。
お酒によって薬の代謝に影響が出たり、下痢や胃部不快感などの副作用が悪化したりするリスクがあります。また、体の回復を遅らせる原因にもなります。

ロキソニンなど他の薬と併用してもいいですか?

はい、基本的には併用しても問題ありません。
風邪や炎症で熱や痛みが強い場合、ロキソニン(解熱鎮痛剤)と同時に処方されることも多い組み合わせです。ただし、どちらも胃腸に負担をかけることがあるため、食後に多めのお水で服用しましょう。

監修者情報
森 勇磨

森 勇磨

ウチカラクリニック代表医師

東海高校、神戸大学医学部医学科卒業。名古屋記念病院基本臨床研修プログラム修了。藤田医科大学救急総合内科、株式会社リコー専属産業医を経てMEDU株式会社(旧Preventive Room)創業。|ウチカラクリニック代表医師|一般社団法人 健康経営専門医機構理事|日本医師会認定産業医|労働衛生コンサルタント(保健衛生)
YouTubeチャンネル「予防医学ch/医師監修」監修 著書に「40歳からの予防医学(ダイヤモンド社)」など多数。

記事一覧へ
最短5分後から当日受診可能なので、お気軽にご予約ください。

本サイトは医師監修のもと
情報を掲載しています

ウチカラクリニックのオンライン診療は、2026年4月施行の改正医療法(令和7年法律第87号)に基づき、法令および厚生労働省が定めるオンライン診療基準を遵守して実施しています。